医薬品の部類について

医薬品には医療用医薬品と一般用医薬品という行政上の区分で別れています。
医療用医薬品は「医師または歯科医師によって使用され、またはこれらの者の処方せんもしくは指示によって使用されることを目的として供給される医薬品」つまり「お医者さまからもらう薬」です。患者さんの現在の病状に合わせてあるので、強い薬理作用、副作用があり、消費者が自由に購入することは出来ないお薬です。
これに対して、一般用医薬品はそれ以外の市販薬(大衆薬)です。お客様が処方せんがなくても薬局・薬店などで直接購入出来るお薬です。
これは、OTC医薬品(薬局のカウンター越しに買える薬。オーバー・ザ・カウンターの略)ともいわれます。
一般用医薬品は、一般には症状を改善したり緩和したりするものですが、同時に、程度の差こそあれ、何らかのリスクを併せ持つものです。例えば、飲み合わせによっては重い副作用を生じることもありますし、正しく使用した場合であっても副作用が発現する場合もあります。
厚生労働省は、そのリスクの程度に応じ、第一類医薬品、第ニ類医薬品、第三類医薬品の3つのグループに分類しています。

  • 第1類医薬品
  • 第2類医薬品
  • 第3類医薬品

第一類医薬品 〜 医薬品の部類について 

第一類医薬品とは

その副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品のうちその使用に関し特に注意が必要なもの

考え方

一般用医薬品としての市販経験が少なく、一般用医薬品としての安全性評価が確立していない成分又は一般用医薬品としてリスクが特に高いと考えられる成分は、安全性上特に注意を要する成分として独立した分類とすることが適当であるとして、厚生労働省はこれを第一類としています。(参考:平成17年12月15日医薬品販売制度改正検討部会報告書)